三菱地所(株)は6日、横浜・みなとみらい21中央地区34街区(横浜市西区)で、商業施設開発計画を進めると発表した。
同施設は、地上6階地下4階塔屋1階建ての店舗および駐車場(約900台)で、敷地面積は1万8,046.56平方メートル、延床面積は約11万7,000平方メートル。同社では同施設を基幹商業施設と位置付けており、横浜美術館、グランモール公園前という計画地の立地を生かし、みなとみらい地区の拠点となる「ライフエンターテイメントモール」をめざす。
開発にあたっては、周辺環境と調和させるため、同美術館や公園を含むブロック全体でのスカイラインの形成やまち並みに配慮した緑化を図る。また、地下階を横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい」駅に直結させて利便性を向上させるほか、環境共生技術を採用し、地球環境にも配慮する。
工期は2011年3月中旬~13年2月中旬、13年春頃の開業を予定している。