アパグループはこのほど、東京都千代田区でホテル開発用地を取得したと発表。また、取得済みである東京都港区のホテル開発用地についても、併せて計画を発表した。
このほど取得した開発用地は、東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅より徒歩1分に位置する公簿面積527.72平方メートル。JR線やつくばエキスプレスなど、5路線が利用できるターミナル駅の近接地で、「世界有数の電気街」として、世界各国からの観光客需要やビジネスニーズが多数見込めるエリア。
建物は11階建て、客室数は135室。延床面積は約2,100平方メートル。開業は2012年5月末を予定している。
一方、取得済みの東京都港区の開発用地は、都営2線が利用できる「三田」駅より徒歩1分、JR山手線「田町」駅より徒歩5分と2駅3線が利用可能。ビジネスやレジャー利用が多数見込めるエリア。
14階建て、客室数は155室。公簿面積は321.41平方メートル、延床面積は約2,200平方メートル。開業予定は12年8月末。
なお、現在同グループの所有地で設計・建築中のホテルは、今回の2件を含めて15件となる。