京阪電気鉄道(株)と京阪電鉄不動産(株)は3月3日、シニア世代(50歳以上)の持ち家を借り上げ、子育てファミリー層などにリーズナブルな家賃で貸し出す「移住・住みかえ支援事業」を開始する。
同事業は、一般社団法人移住・住みかえ支援機構(JTI)の「マイホーム借上げ制度」に参画する形で展開。「シニア世代の豊かなセカンドライフ」「子育て世代の居住促進」を両面から応援することにより、沿線活力の維持・向上を図るのが狙い。
同事業の開始に伴い「ハウジングライフ(住生活)プランナー(HLP)」資格保持者80名による「京阪マイホーム活用応援隊」を結成。京阪電鉄不動産の各仲介営業所に配置し、利用者への制度説明や、住宅や住まいかたを軸とした人生設計に関するアドバイスを行なっていく。