綜合ユニコム(株)は2日、第9回目となる「不動産マネジメントフォーラム2011」を開催した。テーマは「不動産市場活性化への突破口~人口減少時代における成長シナリオを探る~」。
「なぜ、今“日本の不動産”なのか」と題した講演では、同フォーラムの協賛企業である、いちごグループホールディングス(株)代表執行役会長のスコット キャロン氏が「日本の不動産市場は健全なマーケットであり、世界の中でも非常に魅力が高い」と述べ、同社代表執行役社長の岩﨑謙治氏が「日本にはバリューアップすれば投資対象となる商業施設、オフィスビル、住宅はまだ沢山ある。今こそフィービジネス成長のチャンスだ」などと話した。
そのほか、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授の川口有一郎氏や、(株)せおん代表取締役の越 純一郎氏による講演などが計11会場、17名の講師陣により開催された。