不動産ニュース / 調査・統計データ

2011/5/10

主要建材資材需給の東北地方予備調査、4製品が「ややひっ迫」/国交省調べ

 国土交通省は10日、東北地方および周辺地域における主要建設資材の需給・価格動向を発表した。毎月1~5日に実施している「主要建設資材需給・価格動向調査」の予備調査として、4月16~20日に東北地方および周辺地域にて調査を行なったもの。生コン、鋼材、木材など7資材13品目について、価格、需給、在庫等の動向を調査した。

 それによると、東北地方および周辺地域の需給状況は、型枠用合板、製材が「ややひっ迫」、異形棒鋼、H形鋼は「“ややひっ迫”と“均衡”の境界上」となった。また東北地方6県の需給状況は、異形棒鋼、H形鋼、型枠用合板が「ややひっ迫」、製材が「“ややひっ迫”と“均衡”の境界上」であった。

 価格動向は、東北地方および周辺地域ではアスファルト合材、異形棒鋼、H型鋼、型枠用合板、製材および石油が「やや上昇」、生コンクリートは「“やや上昇”と“横ばい”の境界上」。東北地方6県では生コンクリート、アスファルト合材、異形棒鋼、H型鋼、型枠用合板、製材、石油が「やや上昇」、骨材(砂)は「“やや上昇”と“横ばい”の境界上」であった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆