不動産ニュース / 開発・分譲

2011/11/30

「防災推進プロジェクト」を始動。ソフト面のケア・サービスを強化/有楽土地

 有楽土地(株)は30日、顧客へ「安心・安全」の提供を推進することを目的に、社内各部門横断で編成したチーム「防災推進プロジェクト」を9月1日に発足し、11月より各物件に即したサービスを開始したと発表した。

 同プロジェクトは、建物のハード面と共に、実際の住環境に則したソフト面のケア・サービスを強化することにより、“防災・減災”をキーワードにしたハード・ソフト両面の「安心・安全」の提供を行ない、居住者の自発的な防災意識を高めていくもの。災害時への備えや入居後の防災に関するコミュニティ形成のサポートなどを行なっていく。
 
 これまで、販売現場での顧客ニーズの吸い上げや、マンションギャラリーにおける地盤・防災資料などの充実に務めるほか、防災などのテーマについてアートの発想を取り入れた事業を展開するNPO法人プラス・アーツと協力しセミナーなどを実施してきており、今後は、防災マニュアルの開発や管理組合へのサポート、コミュニティ形成の支援などを行なう予定。

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