不動産ニュース / ハウジング

2013/6/21

10kW以上の大容量太陽光発電を搭載した賃貸住宅「FICASA ECOSOLEIL」発売開始/パナホーム

「フィカーサ エコソレイユ」外観(屋内共用スタイル)
「フィカーサ エコソレイユ」外観(屋内共用スタイル)
モデルプランイメージ。屋根全面に太陽光発電パネルを搭載する「フルPVルーフ」と軒樋を組み込んだ「ルーフフレーム」で構成
モデルプランイメージ。屋根全面に太陽光発電パネルを搭載する「フルPVルーフ」と軒樋を組み込んだ「ルーフフレーム」で構成

 パナホーム(株)は21日、10kW以上の大容量太陽光発電搭載により、収益性を大幅に向上させた賃貸住宅「FICASA ECOSOLEIL(フィカーサ エコソレイユ)」の発売を開始した。

 同社では4月19日より、「創業50周年記念商品」として、太陽光発電パネルそのもので屋根を構成した戸建住宅「エコ・コルディス」を発売しており、「フィカーサ エコソレイユ」は、この独自技術を採用し、賃貸住宅に展開したもの。

 さらに太陽光発電パネルは、業界トップレベルの発電効率を誇るパナソニックの「HIT」を採用。これらにより、従来10kW以上の搭載が不可能であった2階建て2住戸の賃貸住宅において、約16.66kWの大容量太陽光発電パネルの搭載を可能とした。
 なおこの容量は、従来(寄棟屋根の場合、約6.5kW)に比べ約2.5倍に相当。「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を利用した場合、20年間の売電収入は約1,400万円の試算となり、収益性の大幅な向上につながる。

 また、次世代省エネルギー基準(最高ランクの等級4)を標準仕様でクリア。建物全体の断熱性能を向上することで、冷暖房効率を高め、夏は涼しく冬は暖かい快適なくらしを実現する。

 今年度の販売目標は200棟。参考価格は、軽量鉄骨造2階建てモデルプラン(延床面積138.31平方メートル)で3.3平方メートル当たり税込み70万円台より。詳細は、ホームページ参照。

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