野村不動産ホールディングス(株)は26日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(13年4月1日~6月30日)の連結売上高は1,397億2,000万円(前年同期比23.3%増)、営業利益209億2,800万円(同23.4%増)、経常利益179億5,800万円(同20.0%増)、当期純利益101億6,400万円(同169.9%増)と、売り上げ、利益ともに2桁増。
主力の住宅事業は、マンションと一戸建てを合わせた引渡戸数が1,685戸(同518戸増)と大幅増。契約済未計上残高は5,418戸(同1,092戸増)。セグメント売上高は910億2,400万円(同27.4%増)、営業利益110億9,800万円(同19.5%増)と伸長。
賃貸事業は、当期末時点での空室率は2.9%(前期末比0.7ポイント増)、売上高は223億7,300万円(同21.7%増)、営業利益72億3,400万円(同8.0%増)だった。
通期では、連結売上高5,180億円、営業利益600億円、経常利益480億円、当期純利益210億円を見込む。