(独)都市再生機構西日本支社(以下、UR西日本支社)とムジ・ネット(株)は13日、2012年より共同で取り組んできた「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」において、第2期となる入居者の募集を実施すると発表した。
同プロジェクトは、現代の多様化した日本の暮らしに、新たな賃貸リノベーションのスタンダードを発信することを目的に立ち上げたもの。WEB上で展開するコラムなどを通じた、ユーザーとのコミュニケーションを踏まえ、団地の持つさまざまな可能性を活かし、これまでにない暮らし方を賃貸住宅において実現しようとする試み。
今回は、第1期の住戸プランと同じ3団地5プランについて募集。「リバーサイドしろきた」(大阪市都島区)では、家具などで自由に仕切れるよう小天井を設け、ゆるやかな一室空間を実現。「泉北茶山台二丁」(大阪府堺市)では、床材に麻畳を敷き、ゆったりくつろげる一体空間に。「新千里西町」(大阪府豊中市)ではシェアルームの暮らしを想定し、居室を独立させた。
募集するのは、住宅プランRe+001(1LDK)が3戸、Re+002(2LDK)が2戸、Re+003(1LDK)が4戸、Re+004(1LDK)が4戸、Re+005(1LDK)が1戸の計14戸。受け付け開始は10月5日、入居開始は11月9日以降を予定。
詳細についてはUR西日本支社ホームページを参照のこと。