不動産ニュース / 開発・分譲

2013/11/5

MEMSと高圧一括受電組み合わせた新システム、川崎のマンションに導入/野村不動産

 野村不動産(株)は、(株)ファミリーネット・ジャパンと共同で開発したマンションエネルギーマネジメントシステム(MEMS)「エネコック」に、パナソニック(株)の高圧一括充電適応エコキュートを採用した新システムを開発した。

 「エネコック」は、専有部の電力とインターネットを融合し、共用部電力のコントロールにより電力消費のピークを抑制するMEMS。これを、高圧一括充電適応エコキュートを組み合わせ、一次エネルギーの一元化を可能とした。ピークカット・ピークシフトの2つの設定をできるようにすることで、マンション全体の状況に応じたエネルギー消費量の最適化が可能となる。
 
 同システムの採用に加え、リビングにおける最新高効率エアコンの実装設置や専有部照明をLED化。一次エネルギー消費量を、従来の電気ガス併用住宅に比べて約20%削減する。

 新システムは、2015年3月竣工予定の「プラウドシティ新川崎」(川崎市幸区、総戸数271戸)に導入する。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。