不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/6/30

新設住宅着工、3ヵ月連続減少。貸家は15ヵ月連続増加/国交省調査

 国土交通省は30日、2014年5月の建築着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は6万7,791戸(前年同月比15.0%減)で、3ヵ月連続の減少。新設住宅着工床面積は578万5,000平方メートル(同19.4%減)と、4ヵ月連続の減少となった。季節調整年率換算値は87万2,000戸。

 利用関係別では、持家が2万2,288戸(同22.9%減)で、4ヵ月連続の減少。うち民間資金による持家は2万56戸(同22.4%減)と、3ヵ月連続で減少した。分譲住宅は、4ヵ月連続の減少となる1万7,437戸(同27.1%減)、うち一戸建住宅は1万26戸(同7.9%減)と、先月の増加から再びの減少となった。

 貸家については、2万7,434戸(同3.1%増)。15ヵ月連続の増加傾向にある。

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