不動産ニュース / 開発・分譲

2014/8/27

東京・神田の開発プロジェクトのため約44億円を調達/スターツコーポレーション

 スターツコーポレーション(株)は25日、2010年に東京都千代田区に事業者候補として選定された「(仮称)神田東松下町計画民間住宅棟開発事業」の始動に伴い、新株式の発行と株式売り出しによる資金調達を実施すると発表した。

 公募による新株式発行(一般募集)は180万株。引受人の買取引き受けによる売り出しは404万株、オーバーアロットメントによる売り出しは87万株、第三社割当による新株式発行は87万株。調達資金額(手取概算額合計)は上限44億1,819万1,600円。

 調達資金額は神田東松下町の地盤調査費、設計、建築工事代金等に一部充当する予定。共同住宅は一部を分譲マンションとしての販売や賃貸住宅としての入居募集を実施し、スターツプロシード投資法人などに譲渡する予定。

 同再開発プロジェクトは、74年間の定期借地権を活用した、区有地や民間有地を活用した一体開発。中堅所得者層向けにファミリー住宅などを整備する。敷地面積は約3,500平方メートル、延床面積は約3万2,000平方メートル。鉄筋コンクリート造地上25階地下2階建てを計画。2015年4月に着工、18年5月に竣工する予定。総事業費は約110億円。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年1月号
地域で目立つ企業になるには…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/12/5

「月刊不動産流通2025年1月号」発売中!

各地で活躍している地場の企業は、どのような戦略を立て営業をしているのでしょうか。「月刊不動産流通2025年1月号」では、毎年恒例の「活躍する地場企業の戦略を探る」を掲載!

今年は秋田県、仙台市、群馬県、埼玉県、東京都、石川県、大阪市、香川県、福岡市の企業を取材しました。エリアやターゲットにより、各社多様な取り組みを行なっています。