エヌ・ティ・ティ都市開発（株）とケネディクス（株）は、事業協力に関して合意した。
（1）ファンド業務（REITを含む）の共同推進、（2）開発案件への共同参画、（3）保有する情報の共有化によるビジネスチャンスの創出・拡大、（4）両社並びに両社の子会社・関連会社にとってメリットのある事業または業務の共同推進等、幅広い事業機会の獲得を実現するため、戦略的な協力を行なっていく方針。
NTT都市開発は、総合不動産企業として、開発や資金調達に実績があるほか、今後有効活用および再開発が見込める資産をNTTグループとして保有している。ケネディクスは、1.2兆円を超える受託資産残高（AUM）を保有する国内最大の独立系不動産アセットマネジメント企業。数多くの私募ファンドおよびREIT運用の実績、不動産ファンドへの共同投資実績を有している。
なお、同協力案件の第1弾として、NTT都市開発がメインスポンサーであるプレミア投資法人の資産運用会社プレミア・リート・アドバイザーズ（株）の株式のうち（株）ケン・コーポレーション所有の30％をケネディクスが取得する予定。
