森ビル(株)は13日、「麻布台ヒルズ」(東京都港区)において、まちを挙げて都市で働く人々のウェルネス増進を目指すエコシステム「Hills for Wellness」を開始すると発表した。
まちのウェルネスプログラム、企業のコミュニティプログラム、慶應義塾大学との共同研究の3つを柱に、「麻布台ヒルズで過ごすだけで自然と健康行動が促され、同時に予防医療につながる日常のデータが蓄積・分析され、現場に還元される」という循環の創出を図る。
まちのウェルネスプログラム「MOVE MORE WEEK」では、同大学の監修の下、日常生活の中で手軽に取り組める「ついで運動」を中心にさまざまなプログラムを用意。ヒルズアプリを活用して参加しやすい仕組みを構築することで、無理なく習慣化できる環境を提供する。その第1弾として13~30日に「3+1 Challenge」を開催。「まちに行く・出社する」「階段を昇る」「広場を歩く」の3つの「ついで」運動と、同僚・仲間と楽しめる体操プログラムなどを展開する。
企業のコミュニティプログラムでは、麻布台ヒルズ入居企業の人事部門・健康経営担当者が集い、業種を越えたオープンなつながりを創出するコミュニティ「HRウェルネス推進会」を発足。健康経営に関する課題や取り組みの共有、まちを挙げた企画の立案を行なっていき、まち全体で健康経営を推進していく。
慶應義塾大学との共同研究においては、まちの環境や出社・在宅などの多様な働き方、各種プログラムが働く人の心身の健康にどのような影響を与えるかを、日常のライフログデータなどを通じて継続的に分析。蓄積したデータを基に、一人ひとりの将来の健康リスクを予測し、その時々の状態に応じた行動提案や最適なソリューションの提供、まちへの実装を目指す。
