不動産ニュース / 仲介・管理

2015/10/5

マンション空室を活用した長期滞在サービス、ブランド名「旅家」に/大京穴吹不動産

「旅家」対象住戸の一つ「ライオンズ宜野湾マリンシティ」(沖縄県宜野湾市)
「旅家」対象住戸の一つ「ライオンズ宜野湾マリンシティ」(沖縄県宜野湾市)

 (株)大京穴吹不動産は、マンションの空室を利用した長期滞在サービス(バケーションレンタル事業)のサービス名称を「旅家(たびいえ)」と決定し、本格的に事業展開していく。

 同事業は、マンションの空室を解決したいオーナーやセカンドハウスの未使用期間が空室状況にあるオーナーと同社がサブリース契約を締結。長期滞在希望者に対し、定期建物賃貸借契約を締結した上で、家具・家電・調理器具・駐車場など完備した住戸を賃貸。滞在中のコンシェルジュサービスも提供するもの。今年7月から、リゾート需要の多い沖縄所在の4物件でサービスを開始、現在7物件まで拡大している。

 ブランド名決定に際し、新たに専用サイトを開設。同サイトを通じ、利用施設や滞在日数、顧客情報などを入力することで滞在利用予約を可能とし、支払いもカード決済できるようにした。 

 なお同社は、新ブランドでの事業開始に伴い、抽選で「旅家」住戸での1週間の無料滞在体験ができるキャンペーンも展開。ブランドの周知を図る。

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編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。