(株)オーナーズ・スタイルと(公財)日本賃貸住宅管理協会東京支部の共催による「秋の賃貸経営+相続対策フェスタ」が17日、新宿NSビル(東京都新宿区)で行なわれ、賃貸住宅オーナーや一般ユーザーなど、約1,500名が来場した。
会場には6つの会場が設けられ、32本のセミナーを実施した。国土交通省住宅総合整備課賃貸住宅対策室長の二俣芳美氏は、「DIY型賃貸借」の貸し主・借り主双方のメリットや契約時の注意点等について解説。リノベーションや設備・セキュリティ、大規模修繕、相続対策などをテーマにセミナーを行なったほか、ニュースキャスターの辛坊治郎氏が、激動する日本の政治・経済の行方を独自の視点で語った。
このほか会場には、賃貸住宅の建築や大規模修繕、リノベーション、管理、設備、土地活用、相続対策に関する72のブースを設置、賃貸住宅オーナーに賃貸経営のヒントをアドバイス。壁紙貼りや開き戸調整、手すり取り付けなどができる「DIY賃貸セルフリフォーム」ブースには多くの来場者が集まり、実際にリフォーム体験を行なうなど、盛況となった。