不動産ニュース / 開発・分譲

2016/2/17

東京・大手町にビジネス創出促す常設交流拠点/三菱地所

「3×3Lab Future」オープンスペース
「3×3Lab Future」オープンスペース
輻射空調やデスクへの個別空調、タスク照明機能などを盛り込んだ次世代オフィススペース
輻射空調やデスクへの個別空調、タスク照明機能などを盛り込んだ次世代オフィススペース
「企業がこの施設を通じてゆるやかに集まり、新たなアイディア、新たなイノベーション、新たなビジネスを生み出してもらうことで、国際競争力を高め、東京の地位向上に貢献したい」と語る、杉山社長
「企業がこの施設を通じてゆるやかに集まり、新たなアイディア、新たなイノベーション、新たなビジネスを生み出してもらうことで、国際競争力を高め、東京の地位向上に貢献したい」と語る、杉山社長

 三菱地所(株)は、エリア就業者や来街者が交流し、新たなビジネス創出を促す常設施設「3×3Lab Future」を、大手門タワー・JXビル1階(東京都千代田区)に、3月1日オープンする。

 同施設は、持続可能性を実現するために必要なものとして同社が定めた3つの要素(3Gear=経済・社会・環境)を組み合わせながら、未来に向けたイノベーティブなビジネス創出を循環させるための、第3の場所(サードプレイス)という意味を「3×3Lab Future」というネーミングに込めた。

 これまで同社が再開発予定のビル等で展開してきた、環境戦略拠点や交流活動拠点の機能を統合。「交流活動」「実証ラボ」「情報発信」の3つの機能を持った新たな拠点として常設する。

 施設面積は、約820平方メートル。サロンやワークショップキッチン、カフェなどでのセミナーやイベントを通じ、来場者同士の交流を図る。ラボラトリー機能として、同社がこれまで研究開発と実証実験を行なってきたオフィス空調や照明に関する先端技術を盛り込んだ「次世代オフィス」を設置。就業者や来場者の体感アンケートや着席中のデータ収集を蓄積していく。また、同ビルに導入されたお濠の浄化施設など、同社が丸の内再開発で展開する環境への取り組みを、来場者や就業者に情報発信していく。施設は、自由に入場できるが、サロンやオフィスなど一部施設は、会員制等を導入する。

 16日の記念式典で挨拶した同社取締役社長の杉山博孝氏は「当社が進めている丸の内再開発では、いかに魅力的なソフトづくりができるかを重視している。環境共生へのまちづくりにも10年以上取り組んできた。丸の内にオフィスを構える4,000社を超える企業がこの施設を通じてゆるやかに集まり、新たなアイディア、新たなイノベーション、新たなビジネスを生み出し、国際競争力を高めることで、東京の地位向上に貢献したい」などと語った。

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