三井物産(株)は、国内不動産アセットマネジメント事業を推進する持株子会社として、三井物産アセットマネジメント・ホールディングス(株)を4月に設立する。
子会社の三井物産ロジスティクス・パートナーズ(株)、三井物産リアルティ・マネジメント(株)を通じ、不動産ファンドの運用事業を推進・拡大してきたが、今後は新会社を国内不動産アセットマネジメント事業における中核戦略会社と位置付ける。事業を集約すると共に、従来三井物産が行なっていた同事業領域における戦略立案機能の一部を新会社に移管。ロジスティクス・パートナーズ、リアルティ・マネジメントを新会社の傘下に収める。
また、新会社設立に併せて、運用対象の多様化を図り、2020年までに2,000億~3,000億円規模の投資を実行する方針。