リバー産業(株)はこのほど、開発中の分譲マンション「リバーガーデン福島 木漏れ日の丘」(大阪市福島区、総戸数850戸)の第1期販売260戸が初月完売したと発表。初月契約戸数としては、2015年以降近畿圏では最多となる。
阪神本線「野田」駅より徒歩7分に立地。敷地面積1万4,998.04平方メートル、A~F棟の6棟構成で、建物は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上20階地下1階建て。住戸は専有面積58.92~103.52平方メートルの2LDK~4LDK+納戸。全体竣工は2019年9月の予定。
日本最大規模の津波避難ビルとして、緊急地震速報と連動してエントランスのオートロックを解除。共用施設を一部開放し、地域住民約4,500人超を収容できる。敷地内には災害用のマンホールトイレやかまどスツール、小型造水機を備えており、防災備蓄倉庫の防災グッズも、地域住民が利用できるようにする。また、敷地内に約4,200平方メートルの緑地を設け、樹木2万1,500本、草花2万3,000株を植栽。これら防災や緑化といった点が高く評価された。
1期260戸は、販売価格2,498万~7,998万円、最多販売価格帯は3,800万円台。契約者は福島区在住者が34%を占め、大阪市内で75%となった。世帯構成は3人家族以上が45%、2人世帯が44%。会社員が75%となった。