不動産ニュース / 開発・分譲

2016/6/24

国交省、東京・竹芝の産業貿易センター建替えを民間都市再生事業計画に認定

「(仮称)竹芝地区開発計画」イメージ
「(仮称)竹芝地区開発計画」イメージ

 国土交通省は24日、都市再生特別措置法に基づき、(株)アルベログランデが申請した「(仮称)竹芝地区開発計画」(東京都港区)を民間都市再生事業計画に認定したと発表した。

 アルベログランデは、東急不動産(株)と鹿島建設(株)が設立した事業会社。
 同計画は、東京都が行なう「都市再生ステップアップ・プロジェクト」の一環。東京都立産業貿易センターと民間施設との一体的整備・運営による機能高度化と国際競争力強化に資する新たな産業振興による地位に賑わいの創出と、「浜松町」駅、「竹芝」駅、竹芝ふ頭をつなぐ歩行者デッキによる快適な歩行空間の創出による都市再生への貢献を目的とする。

 事業区域面積は約2万6,400平方メートル。敷地面積は約1万5,600平方メートル、延床面積は約20万平方メートル。
 鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造地上39階地下2階建ての、産業貿易センターを含むオフィスビルと、鉄筋コンクリート造地上21階建てのサービスアパートメントや子育て支援施設を含む住宅の2棟からなる。

 竣工は2020年5月の予定。

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