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2016/11/28

優良地盤物件だけを紹介するサイト「JIBANGOO」開設/地盤ネットHD

「JIBANGOO」(ジバングー)トップページ
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左から、地盤ネットホールディングス(株)代表取締役の山本 強氏、新CMに出演する俳優の神保悟志氏、女優の葵わかな氏、タレントのエド・はるみ氏
左から、地盤ネットホールディングス(株)代表取締役の山本 強氏、新CMに出演する俳優の神保悟志氏、女優の葵わかな氏、タレントのエド・はるみ氏

 地盤ネットホールディングス(株)は、同社基準で地盤が優良で安全な場所と判断した物件情報を紹介するマッチングサイト「JIBANGOO」(ジバングー)を、2017年2月28日にスタートする。

 同社では、地盤を大きく分けて3色(緑:地盤安心スコアが80点以上で安全、黄色: 55~75点で普通、赤:50点以下で注意)に分けて定義。「いい地盤」について、地形区分から「地盤改良工事率」、「浸水リスク」、「地震による揺れやすさ」、「土砂災害リスク」、「液状化リスク」の5項目によって、災害リスクを判定している。

 住宅会社から物件情報を提供してもらい、緑のエリアだけを抽出して掲載していく。当初は40社ほど参加する予定で、今後も協力企業を増やしていく。
 こうした取り組みにより、同社では、これまで地盤調査が土地購入後に行なわれていたのに対し、事前に地盤の状態が分かった上で土地と住宅の購入ができるように、フローを変えていくことを目指していく。

 28日の会見で同社代表取締役の山本 強氏は「地盤の安全な場所というのは、古くて空き家になっていたり、中古住宅が多く人気がない場所が多い。地盤の安全性が分かれば、地震のリスクも減らすことができる。そうした場所の安全性をアピールすることで、人が安全な場所へ移動する流れが構築できると考えている。ビッグデータをもとに、不動産の革命を起こしていきたい」などと述べた。

 なお、同サイト公開にあわせた、新CMについても発表。イメージキャラクターを務める俳優の神保悟志氏、女優の葵わかな氏、タレントのエド・はるみ氏が参列した。

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