野村不動産ホールディングス(株)は、野村ホールディングス(株)が進めるベンチャー支援プロジェクト「VOYAGER(ボイジャー)」に参加する。
起業家や各種専門家のアドバイス等により、ベンチャー企業による短期間での新事業開発を支援する、アクセラレータープログラム。オープンイノベーションを加速させ、新たなサービスの創出が目的。
30日に同プログラムの特設サイトを開設。12月中旬頃からビジネスや業務に関連する課題や社会における課題をテーマに掲げ、スタートアップ企業から広くその解決プランのアイディアを募集する。2017年3月にプログラム参加企業の選定し、その後、約3ヵ月間を目安に共同開発を実施する予定。
野村グループはアイデイアの実現や新たなサービスの創出に必要なリソースを提供する。
また、今後も継続的に日本のスタートアップ企業等の育成・支援に取り組むため、新しいビジネスの開発と事業投融資を行なう新会社の設立も検討。事業投融資には野村HDが100億円程度の資金を拠出する予定。