大和地所レジデンス(株)は20日、新たな新築分譲マンションブランドを追加し、その初弾として神奈川県・埼玉県で販売を開始すると発表した。
これまで同社では、メインブランドである「ヴェレーナ」と、大規模シリーズの「ヴェレーナシティ」を展開してきた。今回、“偉大なる”の意味を込めた「ヴェレーナグラン」を新たに設定。外観、空間、マテリアル、仕様細部にこだわった物件を供給する。
同シリーズでの初物件として、「ヴェレーナグラン鎌倉大船」(神奈川県鎌倉市、総戸数47戸)と、「ヴェレーナグラン浦和中町」(さいたま市浦和区、総戸数30戸)の販売活動を開始した。
「ヴェレーナグラン鎌倉大船」は、JR「大船」駅徒歩14分、「北鎌倉」駅徒歩17分。敷地面積1,965.54平方メートル、鉄筋コンクリート造地上8階建て。間取りは3LDK~4LDKで、71~97平方メートル台の住戸プランを採用。1階住戸にはオープンエアリビングを採用する。
「ヴェレーナグラン浦和中町」は、JR「浦和」駅徒歩13分。敷地面積632.20平方メートル、鉄筋コンクリート造地上11階建て。3LDKで、南向き62~71平方メートル台のワイドスパン設計を採用し、角住戸率60%超を実現する。
両物件とも販売価格は未定。2018年2月下旬の竣工予定。