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2017/1/18

変化の激しい時代でも着実に前進を/都宅協が賀詞交歓会

「変化の激しい時代でも臆することなく前に進みたい」と話す瀬川会長
「変化の激しい時代でも臆することなく前に進みたい」と話す瀬川会長

 (公社)東京都宅地建物取引業協会は18日、京王プラザホテル(東京都新宿区)で賀詞交歓会を開催。協会役員をはじめ、(公社)全国宅地建物取引業協会連合会会長の伊藤 博氏、小池 百合子東京都知事、公明党幹事長の井上義久氏、経済財政政策担当大臣の石原伸晃氏ほか、国会議員、都議会議員、関係団体・官庁関係者など多数の来賓が参加した。

 冒頭挨拶した会長の瀬川信義氏は「経済の先行きは不透明な中、変化への対応の重要性を痛感している。われわれを取り巻く環境も、インスペクションの報告義務を盛り込んだ宅建業法改正、空き家問題、民泊問題、重説のIT化、民法改正と、変化の激しい時代を迎えている。これらの変化に臆することなく、着実に前進したい。昨年開設した開業支援センターを活用しさらなる会員増強を行ない、組織・財務体質をより盤石なものとしたい」など抱負を述べた。

 また、来賓として挨拶した小池東京都知事は「都宅協さんには昨年末、空き家問題、木造密集市街地問題、無電柱化問題などについて貴重な意見をいただいた。特に空き家問題については、地域の実態に詳しい都宅協さんと連携して解決していきたい。これからも、一緒に新しい東京づくりに邁進していきましょう」などと語った。

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