(株)コスモスイニシアは24日、訪日外国人向けのアパートメントホテルの開発および運営事業への参入を発表した。
アパートメントホテルとは、1室の面積が40平方メートル程度で、寝室とリビング・ダイニング空間を全室に確保、ミニキッチンと食器・調理器具を備えており、「暮らすように滞在する」ことが可能な宿泊施設。
同社は、東京・京都・大阪エリアのターミナル駅周辺で「和」を意識したデザインのホテルを提供していく。訪日外国人旅行者の中でも、家族やグループ等、大人数での旅行客をメインターゲットとし、客室数40室程度の小規模なものから取り組んでいく。
自社による新規開発のほか、既存不動産の再生や地主の土地活用としてホテル事業を提案していく。すでに、東京と京都で6棟のプロジェクト用地を取得。2018年に5棟を開業する予定。