不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/1/30

新築住宅が堅調。住宅カンパニーの営利2.7%増/積水化学工業17年3月期第3四半期決算

 積水化学工業(株)は30日、2017年3月期第3四半期決算を発表した。

 同期(16年4月1日~12月31日)は連結売上高7,662億2,400万円(前年同期比4.2%減)、営業利益615億1,400万円(同11.0%増)、経常利益637億2,300万円(同17.2%増)、当期純利益399億1,500万円(同1.3%減)。

 住宅カンパニーでは、16年4月に発売した「Gシリーズ」が建て替え向けに好調な受注となるなど、新築住宅事業が堅調に推移。一方、住環境事業では太陽光発電システムなどスマート系商材が低調だった。売上高は3,412億円(同1.4%増)、営業利益196億円(同2.7%増)となった。

 通期業績については、連結売上高1兆670億円、営業利益960億円、経常利益920億円、当期純利益590億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。