不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/2/1

シューズクローク設置率が8年で倍増/アキュラホーム住研調査

 (株)アキュラホームの企業内研究機関であるアキュラホーム住生活研究所は1月31日、「2017年住宅傾向調査」を発表。アキュラホームが16年に手掛けた100棟の住宅の間取りを調査・分析した。

 玄関収納(シューズクローク)設置率が16年は74%と、09年の設置率35%と比較して2倍超以上に増加していることが判明した。
 また和室・畳コーナーのある間取りの割合は09年の62%から15年には68%となり、16年は71%と増加傾向。一方で6畳以上の和室は、09年は47%であったが、16年は8%にまで減少している。

 キッチンと洗面室の距離は、16年は平均で3.92mに。09年は5.72m、14年は4.47m、15年は3.63mと年々短くなってきており、今年はやや長くなったものの、プラス30cmほどと実質的には横ばい。

 対面キッチンの割合は16年には94%。09年は89%、15年は95%と、依然主流であることが分かった。

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