三井不動産(株)、三菱地所(株)、東日本旅客鉄道(株)は24日、官民連携で推進する「プレミアムフライデー」のキックオフに合わせた各種イベントを東京駅、日本橋・八重洲、大手町・丸の内・有楽町の3エリアの会場で同時開催した。
3社は、まちづくりに携わる企業および団体として、「プレミアムフライデー」の趣旨の賛同を発表しており、日本の新たなライフスタイルや働き方発信を促す「東京エキマチ×プレミアムフライデー」を通して、各エリア独自の施策に加えて、エリアで連携して回遊も促進していくとしている。
当日は各会場で「東京エキマチ×プレミアムフライデー」のキックオフの乾杯を行なった。
東京駅エリア会場となった東京ステーションホテルには、経済産業大臣の世耕弘成氏、(一社)日本経済団体連合会会長の榊原定征氏が、日本橋会場の室町豊年万福には、総理大臣夫人の安倍昭恵氏が、丸の内会場となった三菱一号館美術館Cafe184には、東京都知事の小池 百合子氏、三菱地所(株)代表執行役執行役社長の杉山博孝氏、青空市場代表の永島敏行氏が出席。3地点をTV中継でつないで同時に乾杯を行なった。また、近隣のオフィスワーカーも参加した。
杉山氏は、「『東京エキマチ×プレミアムフライデー』とともに、丸の内で豊かな時間を過ごしてほしい。今後ダイナミックに変化していく丸の内を実感する機会になれば」などと述べた。
続いて登壇した小池氏は、「働き方改革は今年のキーワード。皆が元気になれば経済も元気になるというWIN-WINの関係で素晴らしいと思う。東京の働き方が変われば日本の働き方も変わる、といっても過言ではないと思っている」などと述べた。