日本不動産金融工学学会(JAREFE)は25日、2016年度総会および17年定期大会を開催した。
総会では、17年度の事業計画や予算案を承認したほか、会長選挙の結果を発表。副会長の前川俊一氏(明海大学不動産学部教授)が選任された。
定期大会では、前川氏による「中古住宅市場における情報の非対称性とそれに対する対策」をテーマとした特別講演や「日本における不動産テックの進展可能性」をテーマとしたパネルディスカッションを開催。前川氏ほか、早稲田大学大学院経営管理研究科教授の川口 有一郎氏、筑波大学大学院システム情報工学研究科教授の堤 盛人氏を座長とした3グループが研究成果を発表した。