不動産ニュース

2017/3/1

鉄骨ユニット工法で過去最大規模の学生寮竣工/ミサワホーム

「駒澤大学陸上競技部学生寮」外観。3階建て、延床面積1
「駒澤大学陸上競技部学生寮」外観。3階建て、延床面積1

 ミサワホーム(株)はこのほど、戸建住宅および賃貸住宅向けに展開している鉄骨ユニット工法「HYBRID(ハイブリッド)」で、過去最大規模の105ユニットを使用した「駒澤大学陸上競技部学生寮」(東京都世田谷区、全23室)を竣工した。

 「HYBRID」は、鉄骨の柱と梁を剛接合する鉄骨ラーメン構造で製造するユニットに外壁やサッシ、電気配線などをあらかじめ組み込んだ状態で建築現場へ運び、クレーンで吊って組み立てるユニット工法。高度に工業化したユニット工法ならではの高品質・高精度・短工期が特長。なお、一般的な戸建てを「HYBRID」で建築する場合は1棟につき10ユニット程度を使用する。

 同社では、資産活用事業を中期経営計画の重点事業の一つに掲げており、「HYBRID」を学生寮や社宅といった比較的大規模な建築物向けにも提案。短工期・高コストパフォーマンスを実現する「HYBRID」を採用した提案を積極的に展開することによって、今後も資産活用事業の拡大を図っていく考え。

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