不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/3/1

地盤の安全性に特化した物件紹介サービスを開始/地盤ネットHD

物件の地盤評価スコア、レーダーチャート表示画面のイメージ
物件の地盤評価スコア、レーダーチャート表示画面のイメージ

 地盤ネットホールディングス(株)は、不動産ポータルサイト「JIBANGOO(ジバングー)」のサービスを28日に開始した。

 「JIBANGOO」は、「地盤の安全性」情報に特化した物件紹介サイト。利用者が物件マップから気になる物件を選択すると、物件の概要と併せて、「地盤調査・液状化・浸水・地震による揺れ・土砂災害」の項目からなるレーダーチャートと、地盤調査スコアを表示する。
 また、住宅事業者による物件の登録・掲載は無料で受け付ける。

 同社は、現在の不動産価値基準は路線価・利便性等によるものになり、地盤の安全性は考慮されていないとし、同サービスを開発。不動産選びに「安全な場所に住み替える」という新しい価値基準を提案する。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。