不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/3/2

中計発表。18年から3期で経利合計2,400億円へ/長谷工コーポレーション

 (株)長谷工コーポレーションは2日、現在推進している経営計画「newborn HASEKO」の後半期間(2018年3月期~20年3月期)の開始を控え、中期経営計画「newborn HASEKO Jump Up Plan」を策定。公表した。

 基本方針として、建設関連事業と既存住宅関連を中心とするサービス関連事業の二つを軸足とする経営の確立、グループ連携の深化による信頼に応える企業体実現、安全・安心な集合住宅の提供などを掲げた。

 重点戦略として、建設関連事業については建築生産システムの継続的深化による適正工事量・利益の確保、建て替え・再開発事業における事業企画力向上とリスク管理の徹底などを進める。
 サービス関連事業については、グループ連携による顧客への多彩なサービスの提供、地域・店舗展開促進や複合店舗構想の試行、資産価値維持・長寿命化のための技術開発・提案力強化などに取り組む。
 またアメリカ(ハワイ)、東南アジアマーケットへグループ事業の展開、必要な事業分野への事業・資本提携、M&Aなどの推進加速、新商品・新サービスの開発などにも取り組む。

 20年3月期末時点で、当期の連結子会社経常利益200億円以上、3期合計の連結経常利益2,400億円の達成を目指す。

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