不動産ニュース / 開発・分譲

2017/4/3

空間提案を強化した商品発売/積水ハウス

ダイナミックフレーム・システムにより縦横に広がるリビング空間を実現

 積水ハウス(株)は1日、同社の鉄骨系高級住宅シリーズ「イズ・シリーズ」に新工法「ダイナミックフレーム・システム」を導入したフラッグシップモデル「IS STAGE(イズ・ステージ)」と、主力モデル「IS ROY+E(イズ・ロイエ)」商品を発売した。

 「ダイナミックフレーム・システム」は優れた安全性能と設計自由度を両立した新工法。構造を強化し、一般的な外壁の2~3倍の厚みを持つオリジナル外壁「ダインコンクリート」を採用し、天井高2.74mや最大7mの無柱大空間、連続する大開口サッシのコーナー配置により、同社が提案する内と外を中間領域で穏やかにつなぐ空間「スローリビング」の空間提案を縦横に拡大し進化させた。

 また、一般のアルミ樹脂サッシの約1.4倍の断熱性能を持つ「超高断熱アルミ樹脂複合サッシ」を標準採用することで「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」にも対応している。そのほか、製品1枚ごとに成形するキャスティング製法のダインコンクリートにより陰影感のある深いデザインを実現。さらに柄の深さを部分的に従来比2倍の20mmにすることで装飾性を高める「オーナメントピラー」を新開発し、垂直ラインを強調するオーナメントピラーの連続配置によりまち並みに調和する外観デザインを提案する。

 販売地域は沖縄を除く全国。自由設計で価格はイズ・ステージが3.3平方メートル当たり80万円から、イズ・ロイエが66万円から。イズ・シリーズで年間6,500棟の販売を目指す。

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