不動産ニュース / リフォーム

2017/4/6

大阪でオフィスビルのホテル転用を支援

 (株)パシフィカ・キャピタルはこのほど、1992年築のオフィスビルを外資系ブランドホテルにコンバージョンするプロジェクトにおけるアセットマネージャーに任命された。

 建物は、制御機器製品の製造・販売を手掛けるIDEC(株)の旧本社ビル(大阪市淀川区)で、東海道新幹線等「新大阪」駅を最寄りとする。敷地面積は1,435.19平方メートル、延床面積は1万382.64平方メートルで、地上11階地下1階建て。

 国内外の長短期出張者および観光客をターゲットとしたホテル(総客室数185室)として、2018年夏に開業を予定。客室平均面積は17~30平方メートル程度とし、ファミリーの宿泊需要に対応できるよう、ほとんどの客室にキッチンやコネクトルーム機能を備える計画とした。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

コンバージョン

建物の用途を変更すること。例えば、空きオフィスを集合住宅に変更する、社員寮を有料老人ホームに変更する、というような変更を指す。構造、設備、防災法規など、法的、技術的にクリアしなければならない点も多い。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。