(株)アールシーコアは4月、「WONDER DEVICE」ブランドの新商品「WONDER VOID(ワンダーボイド)」、およびジャパネスクハウス「程々の家」の新商品「倭様『八風』(やまとよう・やつかぜ)」を発売。
「WONDER VOID」はアクティブに暮らす人の楽しさを刺激する、自分が好きなモノ、コトを自分が好きな人とつくり込んで完成していく家。自ら暮らしをつくる究極の余白「VOID(空っぽの意)」として、基本プランを1階2階ともスケルトンとし、暮らす人の個性に合わせて“余白の残し方”を選択できるプランバリエーションを用意した。バリエーションでは、1階のキッチンレイアウトに土間をプラスする、あるいは2階に2個室プラスする、収納の有無といった選択ができる。
また、室内の間仕切り壁の素材に、住人が自由に好きな色で塗装できる無塗装のBESSブランドオリジナルの「ボロックス合板」を採用。初心者でも塗りやすいよう、あえてラフな表面仕上げにした。
2階建て、延床面積99.36平方メートル+デッキ8.73平方メートル。本体価格目安は、2階スケルトンプランで約1,565万円~(税込み)。発売日は4月21日。
19日、商品発表会で同社代表取締役二木浩三氏は「都市部だけでなく、地方での商品展開を考慮し、従来商品より低予算で購入できるものを用意した。年間販売棟数は150棟程度を目標にしている」などと述べた。
「倭様『八風』」は、日本人として伝えていくべき暮らしを実現できる家として、つくり過ぎず、飾り過ぎず、“程々”というグッドバランスを形にした「程々の家」特別モデルで、4月8日より発売開始した。
リビングと土間がつながった約20畳の大空間を備え、土間と広縁をオープンサッシでつなげた明るい開放的なつくりが特長。
2階建て、延床面積107.05平方メートル+広縁・縁側17.39平方メートル。本体価格は、標準モデルで約2,350万円(税込み)。