不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/5/11

新設住宅着工、2ヵ月ぶりに増加/東京都

 東京都はこのほど、2017年3月の住宅着工統計を公表した。

 新設住宅着工戸数は1万2,691戸(前年同月比9.5%増)と、2ヵ月ぶりに増加した。

 利用関係別では、持ち家は1,233戸(同10.9%減)と2ヵ月連続の減少、貸し家は6,174戸(同12.1%増)と3ヵ月連続の増加。分譲住宅は5,250戸(同12.6%増)と2ヵ月振りの増加で、そのうちマンションは3,433戸(同13.5%増)、一戸建ては1,768戸(同10.9%増)。

 地域別では、 都心3区は633戸(同5.9%増)と4ヵ月連続の増加、都心10区は2,900戸(同22.6%増)と2ヵ月ぶりの増加。区部全体でも9,344戸(同2.7%増)と2ヵ月ぶりの増加で、市部は3,308戸(同34.0%増)で5ヵ月ぶりの増加だった。

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住宅着工統計

住宅の新改築の動向に関する統計で、国土交通省が実施し、その結果は毎月公表されている。住宅の着工状況(戸数、床面積の合計)を、構造(木造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、コンクリート...

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