不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/5/11

既存戸建て価格、再び上昇/東京カンテイ

 (株)東京カンテイは11日、2017年4月の主要都市圏・主要都市別の中古(既存)木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物とも所有権の物件。

 首都圏の平均価格は、3,173万円(前月比0.2%上昇)と反転上昇。都県別では、東京都が6,387万円(同8.1%上昇)と大きく上昇した。埼玉県も2,322万円(同1.2%上昇)と続伸。一方、神奈川県は3,438万円(同1.9%下落)、千葉県は1,930万円(同2.5%下落)と下落した。

 近畿圏の平均価格は2,431万円(同1.6%上昇)と、反転上昇。府県別では、大阪府が2,740万円(同5.1%上昇)、兵庫県が2,089万円(同2.3%上昇)と反転上昇。京都府は3,745万円(同3.5%下落)と、5ヵ月ぶりの下落に。

 中部圏の平均価格は2,001万円(同1.8%下落)と、反転下落。愛知県は2,481万円(同1.5%下落)で3ヵ月連続の下落。福岡県は1,749万円(同6.2%上昇)となった。

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