不動産ニュース

2017/5/16

1口当たり分配金は1,820円/JRH17年3月期

 日本賃貸住宅投資法人(JRH)は15日、2017年3月期決算を発表した。

 当期(16年10月1日~17年3月31日)は、営業収益83億1,800万円(前期比2.3%増)、営業利益37億4,200万円(同3.9%増)、経常利益30億2,500万円(同10.6%増)、当期純利益30億2,400万円(同10.6%増)、1口当たり分配金は1,901円(同201円増)。

 期中、「知事公館前タワーレジデンス」(北海道札幌市、取得価格45億3,000万円)を取得し、「フラットカレラ」(北海道札幌市)など5物件(譲渡価格合計13億5,752万円)を譲渡。その結果、期末のポートフォリオは197物件、取得価格ベースで約2,232億円となった。総賃貸可能面積は53万2,422.84平方メートル。平均稼働率は98.3%。

 次期は、営業収益82億円、営業利益36万5,100万円、経常利益29億1,900万円、当期純利益29万1,800万円、1口当たり分配金1,820円を見込む。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。