不動産ニュース / 仲介・管理

2017/5/22

オフィスのコミュニケーション測定ツールを開発

 三井デザインテック(株)は、IoT対応のセンサーを活用したコミュニケーションの測定ツール「インテリジェントサーベイ」の開発に着手する。

 経営層とオフィスワーカーに対しオフィスやワークスタイルへの考え方に関する定量調査を実施したところ、多くの企業が「オフィスでのコミュニケーションの活性化」を重視しているという結果が出たことを受け、開発するもの。

 温度、赤外線、Bluetoothを感知するセンサーにより、オフィスワーカーの人流、所在、滞在時間等のデータを収集。結果を分析し、コミュニケーション量やワークスタイル、ワーカーの運動量、スペース稼働率を可視化する。測定した情報は、組織運営やスペースの改善等に活用する見込み。

 開発に先立ち、7月頃より同社オフィスにて実証実験を実施する予定。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。