三井デザインテック(株)は、IoT対応のセンサーを活用したコミュニケーションの測定ツール「インテリジェントサーベイ」の開発に着手する。
経営層とオフィスワーカーに対しオフィスやワークスタイルへの考え方に関する定量調査を実施したところ、多くの企業が「オフィスでのコミュニケーションの活性化」を重視しているという結果が出たことを受け、開発するもの。
温度、赤外線、Bluetoothを感知するセンサーにより、オフィスワーカーの人流、所在、滞在時間等のデータを収集。結果を分析し、コミュニケーション量やワークスタイル、ワーカーの運動量、スペース稼働率を可視化する。測定した情報は、組織運営やスペースの改善等に活用する見込み。
開発に先立ち、7月頃より同社オフィスにて実証実験を実施する予定。