不動産ニュース / 仲介・管理

2017/5/31

住宅設備保証、サービスを拡充/リバブル

 東急リバブル(株)は30日、同社のリテール売買仲介店舗にて展開している「リバブルあんしん仲介保証」建物保証と一体の住宅設備保証サービス(以下、住宅設備保証)のサービス内容の変更を発表した。

 同社のこれまで提供してきた住宅設備保証では、引っ越しから2年以内(保証期間内)に住宅設備の故障・不具合が発生し、補償対象となったケースが全申し込み件数の20%弱となっていた。また、対象事案はおおむね製造から10~15年前後の住宅設備に多く発生していることなどから、保証内容をさらに拡充するもの。

 保証期間中に住宅設備に故障・不具合が生じた際の修理・交換限度額を現行の「製造から10年以内は10万円」、「製造10年超は2万~6万円」から「製造から15年以内は15万円」「製造から15年超は3万円」へと拡大。また現行では対応していない災害見舞金について、火災・風災等により対象設備に損害が生じた場合、保証金額の20%を支払うようにする。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。