不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/6/22

一戸建て宅配ボックス、「欲しい」が7割

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は22日、「一戸建ての“宅配ボックス”に対する意識調査」結果を発表した。全国の一戸建てに住む20~60歳代の男女620人を対象に調査した。

 「宅配ボックスについて知ってるか」についての問いには、79.5%が「知っている」と回答。一方、「一戸建て用の宅配ボックス」があることを知っているかどうかについては、「知っている」との回応が45.8%と、半数以下にとどまった。

 「自宅に宅配ボックスがあると便利だと思うか」については、「思う」56.5%と「どちらかというと思う」33.5%を合わせると約9割に。「自宅に宅配ボックスが欲しいと思うか」については「思う」が38.2%、「どちらかというと思う」が32.3%で、約7割が宅配ボックスが自宅にあったらいいと考えていることが分かった。

 また、「自宅に宅配ボックスがある」との回答はわずか4.4%。9割以上が自宅に宅配ボックスがないと回答し、うち宅配ボックスの購入を検討しているとの回答は13.2%にとどまった。

 なお、今後一戸建てを購入するなら宅配ボックス付きの住宅を選びたいかという問いには、「思う」31.0%、「どちらかというと思う」37.3%と合わせて7割近い人が宅配ボックス付き物件を希望。宅配ボックス設置にかけてもいいと思う費用の平均は1万2,428円だった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。