住友不動産（株）は12日、京都の新たな「食」のスポットを目指した施設「FOOD HALL」（京都市下京区）をオープンした。
同施設は、「京都マルイ」が入居中の「住友不動産京都ビル」の7、8階レストラン街（約5,200平方メートル）をリニューアルしたもの。従前は百貨店の利用者向けの業態が主だったが、居住者・就労者・観光客など、幅広い利用者層を対象とし、気軽に利用できるレストラン街に一新した。
阪急京都本線「河原町」駅直結、京阪本線「祗園四条」駅徒歩3分に立地。京都最大の繁華街であり地元客から観光客まで幅広く集まりにぎわう「四条河原町交差点」に面している。
京都にちなんだ店を中心に新業態、初進出の新たな試みをする店舗、地元京都に馴染みのある店舗など合計14店舗の専門店街が誕生する。
上層階レストラン街という場所を考慮し、独自のシステムを導入したデジタルサイネージを設置。店舗情報や混在状況の表示、予約受付や順番お知らせ機能も備え、3ヵ国語（日本語・英語・中国語）の多言語にも対応するなど利便性を高め、集客促進を図っていく。
