不動産ニュース / 政策・制度

2017/7/18

SW住宅等推進モデル事業、今年度募集を開始

 国土交通省は14日、平成29年度「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業」の募集を開始した。

 同事業は、高齢者・障害者・子育て世帯の居住の安定確保、および健康の維持・増進に資する事業を公募し、国が選定した事業の実施に要する費用の一部を補助するもの。公募するのは、具体的に課題解決を図る先導性が高い提案事業の部門(一般部門)と、高齢者等の健康の維持・増進に資する住宅の普及を図るための事業(特定部門)の2部門。なお、一般部門は今回から、高齢者や障碍者の地域での見守りや支援を行なう交流拠点や、ひとり親世帯の共同居住型住宅(シェアハウス)の整備や支援に関する提案も対象となる。

 一般部門は、学識経験者からなる評価委員会の評価結果を踏まえ、9月中をめどに選定。提案申請書の提出期間は、8月21日まで。特定部門は、募集要領において提示されている要件への適合性に関する評価委員会事務局による審査結果を踏まえ、適宜選定する。

 詳細は、同省ホームページ参照。

この記事の用語

スマートシティ・スマートコミュニティ

エネルギー効率が高く、地球環境への負荷が小さい都市(スマートシティ)または地域社会(スマートコミュニティ)のことで、IT技術、再生エネルギー技術などを開発し、それらを都市または地域社会を単位にして高度に連携・統合して活用することに特徴がある。

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