不動産ニュース / 開発・分譲

2017/7/20

銀座のサービスアパートメントを全面改修

「サマセット銀座イースト東京」外観

 シンガポールに本社を置くアスコット社は19日、サービスアパートメント「サマセット銀座イースト東京」(東京都中央区)をリニューアルオープンした。

 同社は、エグゼクティブターゲットのフラッグシップブランドの「アスコット」、エグゼクティブとその家族をターゲットとした「サマセット」、単身、少人数旅行者向け「シタディーン」の3ブランドでサービスアパートメントを展開しており、サマセットは首都圏で3拠点。「銀座イースト」は、東京メトロ日比谷線「東銀座」駅徒歩3分に立地。同業他社が運営していた2004年築のサービスアパートメントを16年7月に取得。リニューアル・リブランドした。

 全客室とレセプションエリアを改修。客室は水回りを除いたデザインを一新。ブラウンを基調にした空間とし、外国人向けに家具類を大型化した。レセプションエリアも、外国人利用者を意識した和の要素を盛り込んだ。

 客室は、24~47平方メートルまで4タイプ。生活必需品を常備。週に1回の清掃とリネン交換、軽朝食が付く。30日以上の長期契約で、月額利用料金は、33万~60万円。利用者は、欧米を中心とした外国人が多いが、日本人観光客の利用も増えており、現在4割前後だという。

客室は水回りを除き改修。ブラウン基調の落ち着いた雰囲気とした

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サービスアパートメント

日常生活に必要な設備・サービスを備えた賃貸住宅。和製英語。家具、食器などが備えられているほか、リネン類の交換などのサービスが提供されることもある。

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