三井物産都市開発(株)および三菱地所(株)は24日、マルチテナント型物流施設「大阪西淀川物流センター」(大阪市西淀川区)を着工した。両社が共同で物流開発を行なうのは2回目。
国道43号線に至近、阪神高速道路3号神戸線「尼崎東」から約1.5km。高速を利用した広域配送が期待できるほか、空港や港といった主要物流インフラの利用も可能な物流適地に立地。敷地面積約1万8,000平方メートル、延床面積約3万8,500平方メートル、地上4階建て。
工業地域内に位置するため、24時間運営が可能。1平方メートルあたりの床荷重1.5トン、梁下天井有効高5.5m以上、柱スパン10m以上、全館LED対応等、最新の設備を搭載する。
竣工は18年9月の予定。