不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/7/31

都心部オフィスビル床単価、A・Cクラスで上昇

 大和不動産鑑定(株)は28日、2017年第2四半期(4~6月)の東京都心部のネット床単価を査定した「オフィスプライス・インデックス」を発表した。

 三幸エステート(株)・(株)ニッセイ基礎研究所が共同開発したオフィスマーケット指標「オフィスレント・インデックス」の「東京都心部Aクラスビル」・「東京都心部Bクラスビル」・「東京都心部Cクラスビル」の賃料、大和不動産鑑定査定の総費用を用い、収益還元法に基づき作成したもの。

 東京都心部Aクラスビルの床単価は1坪当たり845万円(前期比4.6%上昇、前年同期比11.8%上昇)に。東京都心部Bクラスビル床単価は、387万円(同2.5%下落、同2.5%下落)。東京都心部Cクラスビル床単価は、280万円(同6.5%上昇、同12.4%上昇)となった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。