不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/8/4

不動産の景況感、再び上昇/TDB

 (株)帝国データバンクは3日、2017年7月の「TDB景気動向調査」結果を発表した。調査対象は2万3,767社、有効回答数は1万93社。

 同月の景気動向指数(景気DI:0~100、50が判断の分かれ目)は47.6(前月比0.8ポイント上昇)。2ヵ月連続で改善した。今後の国内景気は、好調な輸出の継続に加え、建設関連および設備投資もけん引役となり、回復傾向が続く見込みとしている。

 業界別では、「建設」「製造」「卸売」「運輸・倉庫」など7業界が改善。「農・林・水産」「小売」など3業界が悪化した。

 「不動産」のDIは49.6(同0.2ポイント上昇)と改善。「空室率が過去最低を更新し、需要が旺盛」「投資型不動産の動きは個人法人含め動いている」といったコメントが寄せられた。
 「建設」のDIは50.4(同0.9ポイント上昇)。「賃貸住宅のリノベーションのニーズが高まっている」「東京を中心に関東は五輪需要等が旺盛」などのコメントが挙がった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆