不動産ニュース / 開発・分譲

2017/8/24

分譲Mに入居者専用ATM/住友不他

「メガシティテラス」外観イメージ

 住友不動産(株)と近鉄不動産(株)、住友商事(株)、東急不動産(株)の4社で開発を進めている新築分譲マンション「メガシティテラス」(名古屋市東区、総戸数553戸)において、同物件内に(株)大垣共立銀行の入居者専用ATMを設置する。

 ATMが分譲マンションの共用部に設置されるのは全国初。生体情報(手のひらの静脈情報)の登録により、カードや通帳がなくても取引が可能で、災害時にも利用できる。

 「メガシティテラス」は、名古屋市営地下鉄名城線「茶屋ヶ坂」駅徒歩4分。敷地面積2万2,001.35平方メートル、延床面積7,815.59平方メートル。鉄筋コンクリート造地上10階建て。
 名古屋市内過去最大のマンションプロジェクトで、全敷地の約60%に当たる約1万4,000平方メートルの空地面積を確保。天井高最大4mのグランドエントランスやホテルライクな車寄せ等、大規模物件のメリットを生かした共用施設・サービスを提供する。

 専有面積は72.70~99.57平方メートルで3LDK~4LDK。天井高は2,500mmを確保。空間の広がりを感じられるよう配慮された設計とし、アウトフレーム構造としている。

 竣工は1工区が2017年11月下旬、2工区が18年7月の予定。

ATM「ピピット」イメージ

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