不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/9/15

8月の首都圏建売住宅、新規販売は268戸

 (株)不動産経済研究所は14日、8月度の首都圏の建売住宅市場動向を公表した。

 同月の新規発売戸数は268戸(前年同月比25.1%減)。地域別では、東京都69戸(全体比25.7%)、千葉県62戸(同23.1%)、埼玉県108戸(同40.3%)、神奈川県29戸(同10.8%)。茨城県は0戸であった。

 新規発売戸数に対する契約戸数は97戸で、月間契約率は36.2%(前年同月比15.2ポイント低下)。前月に比べて1.6ポイント低下した。

 一戸当たりの平均価格は4,449万8,000円(同5.2%低下、前月比3.6%低下)。即日完売物件は0戸。

 月末の繰越販売在庫は723戸となり、前月末比で1戸増えた。

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建売住宅

分譲宅地に建築され、敷地と一緒に販売される住宅をいう。類似の用語として「売建住宅」があるが、建売住宅の建築主は不動産業者であるのに対して、売建住宅の建築主は宅地購入者である。

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