不動産ニュース / 開発・分譲

2017/9/15

藤沢で宿泊体験モデルハウス/三井不レジ他

宿泊体験モデルハウス
「Future Co-Creation FINE COURT」外観

 三井不動産レジデンシャル(株)とFujisawa SST協議会(代表幹事:パナソニック(株)、以下「Fujisawa SST」)は、Fujisawa サスティナブル・スマートタウン(神奈川県藤沢市)内に宿泊体験が可能なモデルハウスを新設。住宅購入検討者を対象に、23日から宿泊体験を開始する。宿泊体験可能なモデルハウスの試みは、三井不動産レジデンシャルでは初。

 同スマートタウンは、小田急江ノ島線「本鵠沼」駅徒歩11分、JR「辻堂」駅徒歩19分に位置。総予定区画は約607区画、総予定戸数は約1,000戸。総事業面積は19万3,154.81平方メートル。

 新設するモデルハウス「Future Co-Creation FINE COURT」は、子育てファミリー層の共働き世帯の増加による「家事時短」ニーズの高まりを受け、「住めばおのずと時間が生まれる家」をコンセプトにデザイン。洗濯作業や宅配の受け取り・収納といった家事動線に配慮した間取りや、ロボット掃除機を使いやすい空間設計、家中どこでも遠隔で来客対応できる住宅機器コントローラーなど、家事時間を短縮する設計・設備を採用している。

 宿泊体験の際には、停電時の体験や防災について学ぶツアーに参加することも可能。そのほか、電動自転車シェアリングサービスや学研グループの体験学習などのサービスも体験できる。

 宿泊体験期間は9月23日~2018年7月28日、募集期間は9月23日~18年7月1日の予定。申し込みは、Fujisawa SST戸建街区販売センターにて受け付ける。募集対象は、Fujisawa SSTの戸建住宅購入検討者、宿泊体験事前・事後アンケートに協力できる人。

この記事の用語

スマートシティ・スマートコミュニティ

エネルギー効率が高く、地球環境への負荷が小さい都市(スマートシティ)または地域社会(スマートコミュニティ)のことで、IT技術、再生エネルギー技術などを開発し、それらを都市または地域社会を単位にして高度に連携・統合して活用することに特徴がある。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。